最近、「所得倍増計画」が岸田政権よって唱えられていますよね。
それに伴って、NISAやつみたてNISA、iDeCOが注目を集めています。
でもよくよく聞くと、上記3つはどれも投資であることに気づきギョッとした人は多いんじゃないでしょうか。。。
それ、4年前の私も同じでした。(笑)
そこで記念すべき1投稿目は、安全な投資、本当の投資をテーマに書いていこうと思います。
以下は「本当の投資」を知るポイント3選!+【おまけ】
そもそも投資とは?
よくある危ない投資とは?
じゃあ「安全な投資」って何?
【おまけ】おすすめは楽天証券とSBI証券
そもそも投資とは?
そもそも投資とは、
⑴ 「何か商売を始めたい人(会社)」が「多くの人(投資家=私たち)」からお金を集める。
⑵ 会社はお金を出してくれた人に証明として株を渡す。
⑶ 実際に商売であげた利益を株を持っている人(=投資家)に還元する。
ことにより借りた人も貸す人もハッピーになれるとてもシンプルで良い仕組みなんです。
難しい言葉は使いません。これが投資です。
なぜ投資は危険なイメージがある?
投資と詐欺、ことばの相性はバツグン?!
では、なぜ「投資=危険」というイメージがあるのでしょうか。。
その理由は以下のとおりです。
日ごろテレビやネットでなどで流れるニュースはやはりインパクトのあるモノが優先的に報道されるのはみなさん何となくわかりますよね。
すると「投資を装い○○○万円詐欺に遭う」などのインパクトのあるニュースを目にすることが必然的に多くなります。
何度もそのニュースを目にするため「投資」=「詐欺」のイメージがついてしまうのです。これも単純なことですね。
マーケティングの世界ではザイオンス効果※1というものがありますが、上の例はちょうどそのネガティブVer.といえます。
※1:ザイオンス効果(=単純接触効果)=同じ人やモノに接する機会が多いほど次第にその対象に対して好印象を持つようになる現象
たしかに悪い話を何度も聞いていると記憶に残り、結果的に「投資」=「詐欺」という構図が出来上がるのはナットクがいきます。嬉しくはないですが、インパクトを与えるという意味では「投資」と「詐欺」のことばの相性はバツグンですね(笑)
でも詐欺はただの犯罪であり投資とは無縁です。
投資とは私たちが服やアクセサリーを買ったり、外食に行ったり、飲み会をしたりするのと同じ分類に入るのだということを、ここではぜひ覚えておいてください。
以下はお時間のある方のみ読んでみてください。
コラム1
ここまででお気づきの方もおられるかと思いますが、本来「投資」というのはニュースにするほどのことではない、ごくごく当たり前のことなのです。しかし20代以上の方々は「当たり前」とは言われても、学校や職場で習った覚えはないですよね。
なぜか。
それは日本社会がこれまでは材料輸入 → 加工 → 輸出という流れの中で「加工」によって付加価値をつけることによって、海外で日本の製品が売れ、結果として日本の経済が成長してきました。そのため、国民が投資をして自身の資産を増やすことをしなくても、会社が儲かっているので給料を上げたり福利厚生を充実させて、社員のさまざまな面倒を見ていました。そしてそれが結果として国民の豊かさにつながっていたため、「投資」とは無縁であり教育がなされてこなかったのです。(諸説あります。)
しかし時は流れ、技術の発達によって東南アジアや中国で「安くてそこそこいいもの」を作れるようになり、企業は生産の拠点を外国に移したため、日本は海外で作った製品を消費するだけの国となりました。(ある意味で先進国の仲間入りですかね?)
すると必然的に出ていくお金の量は増えるにもかかわらず、国民の稼ぐ能力はこれまで以下のため、今もなお国全体としての経済力は低下したままなのです。
加えて、投資に関する教育はなされないままですので、そのことが経済力の低下に拍車をかけているのです。
ようやく近年、高校の家庭科の授業でも投資を扱っていることは話題になりましたが、
投資はまだまだ日本人には遠い存在なのかもしれません。
私たちは、「自分の時間を削り働いて豊かになる段階」から、「投資をして豊かになる段階」にきりかえなとですね。(キリッ)
以上、20代以上の日本人が投資の教育に無縁な理由でした。
コラム2
先ほど「投資とは私たちが服やアクセサリーを買ったり、、、、のと同じ分類に入るのだということを、ここではぜひ覚えておいてください。」といいましたが、
投資とそれらでは一つだけ違うことがあります。
それは、アクセサリーや食事はお金を出してそれを受け取ったり、食べたりしますが、お金がそこからさらに増えることはありません。
一方、投資はお金を払って「株=お金を生み出すサイクル」を買うため、お金がお金を生むという状況になるのです。(その例はのちほどお伝えします)
お金の使い方には上記の2種類があるのです。「もの」を買うか「サイクル」を買うか。この違いを理解しておくことはとても重要です。
じゃあ「安全な投資」って何?
じゃあ安全な投資って何?って思いますよね。
ズバリ言います。
① 大手証券会社を通した投資信託
私は楽天・全米株式インデックス・ファンドに投資しています。
2019年7月から月々12000円で始めて三年半たった今、
元金(=3年半で自分で払ったお金の総額)が506,014円、
時価総額(解約したらもらえる金額)593,067円です。
今あなたは
「なんだ、3年半で8万くらいしか増えてないじゃない」
と思いましたね。しかし数字で冷静に見てみると、
コロナで経済が落ち込んでいたにも関わらず、運用利回りは4.9%となっています。
これは日本企業の配当利回り平均が
2.1%(2023年1月時点)であることを考えると、
十分すぎることがわかるとおもいます。
この楽天・全米株式インデックス・ファンドは簡単に言うと、
アメリカの企業4000社に分散して投資できる投資信託なのです。
( 投資信託や分散投資についてはまたほかの記事で説明しますね。
ここではアメリカ企業の詰め合わせ商品、くらいに思っていてください。 )
これが1つ目の私が考える「安全な投資」です
② 高配当投資
(昨今耳にするFIRE(FINANCIAL INDEPENDENCE & RETIREMENT EARLY)の投資法ですね)
株式投資では、企業(会社)が商売をすることによって得た利益の一部を、
株主(私たち株を買った人)が持っている株の割合に応じて、
株主に「配当」という形でお金を渡します。
中でも株価に対して配当の割合が多いものを高配当株といいます。
(上で書いた借りた人も貸す人もハッピーになれるとてもシンプルで良い仕組みの典型です。)
例えばJTは配当利回りは5.6%です。株価が2640円なので、
配当としてもらえる金額は1年で147円です。
このように高配当株をたくさん買ってその配当を受け取る方法が、
私の考える2つ目の安全な投資です。
- 以下はより具体的にイメージしてみたい方は読んでみてください。(なんとなく上記の凄さがわかった人は飛ばしてもらって次の☆から読んでください)
たったの147円?と今あなたは思いましたね。
しかしこれもまた数字で見てみるとそのすごさがわかります。
日本株は100株単位での購入となるので、
2640円×100株=264,000円を一度払って100株保有し続けることで、
毎年、14,700円の配当が一生手に入るのです。
さらにいうと、例えば500株を20年間もち続けるとどうなるか。
14,700円×5×20年=1,470,000円が手に入るのです。
20年もあれば600株、700株と、さらに株数を増やすことも十分考えられますから、
実際はもっと大きな金額を手にすることが予想されます。
((・∀・)ニヤニヤが止まらなくなってきましたね)
☆①「大手証券会社を通した投資信託」も株価が上昇することによって「投資家に還元」してるのですが、
特に②高配当投資は実際に口座にお金が振り込まれるため、
私たち初心者とっては「お!還元されているな!」と実感がわきやすいのではないでしょうか。
以上が私が考える「安全な投資」2選でした。
【おまけ】おすすめは楽天証券とSBI証券
【おまけ】と書きましたが、実はここが一番大事な章なんです。
というのも、結局やらない人は、ここまで読み進めないんですね。
つまり、
ここまで読み進めたという事実は投資に対するあなたの気持ちが強いことの表れなんです。
(正直、他の人より一歩先を行ってます。)
行動に移すだけで人生を豊かにできる、自分や家族を幸せにできるなら、やらない手はありません。
投資を始めるのに必要なものは、
- お金
- 証券口座( 証券口座は簡単に言うと、株を買うためのお金を入れておく財布です。 )
の二つだけです。
お金は当然なので説明しません。(笑)
証券口座は、インターネットが発達している現代では、
証券口座の開設はネット証券一択です。(手数料が安い!安いに越したことはない(笑))
しかも私が始めたときと違い、
今はキャンペーン中みたいですので私よりオトクに口座開設しちゃってください。(いいな~泣)
楽天証券(私も使ってます、楽天カードユーザーにおすすめ)の口座開設はこちらから。
SBI証券(楽天証券と並んでユーザーの多い印象です。手数料もダントツ安い)の口座開設はこちらから。
DMM.com証券の口座開設はこちらから。
※このブログはシンプルにわかりやすくをテーマにしています。
が、できていないと思うので、
何かアドバイスがございましたらコメントをいただけますと幸いです。